「ティーボール」って何?
ティーボールとは?

 

リトルリーグでは、幼稚園年長さんから小学校2年生までは「ティーボール」という

やわらかいボール使用します。

「なんだ硬式じゃないんだ。。」と、侮ることなかれ!

硬式野球を始める前の基礎を学ぶ準備段階の世界標準の競技なんです!

大会もいくつもありますし(関東大会まであります)、参加チームも数多くあります!

どういう競技かというと、野球によく似たゲームですが、野球と違うところは、ティーボールには投手がいないのです。投手が投げたボールを打つのではなく、バッティングティーと呼ばれる細長い台の上に置いたボールを打ちます。あとはほとんど野球といっしょなので、野球の入門者にうってつけのスポーツです。  

                                    

 

世界中に普及するティーボール

アメリカ

イリノイ州にある全米最大の組織のThe Bolingbrook Tee-Ball Associationを中心として、幼稚園児から、ベースボールやソフトボールの入門者まで幅広く普及しています。

オーストラリア

1980年頃より、ベースボールやソフトボールの入門者に向けての普及が続けられています。そのため小学生の6割以上がティーボールを授業でプレイしています。また、障害のある子供達にも楽しめるスポーツとして、普及活動を進めています。

シンガポール

2000年から小学校教育でティーボールが義務付けられています。しかし、シンガポールの教職員へのルール教育などが遅れており、その対策を講じているところだそうです。